プログラミング学習で失敗しない方法|実践の重要性・手を止めない学習法

はじめに

プログラミング学習を始めたいけれど、効率的な学習方法がわからずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、プログラミング学習には、初心者が知らない重要なコツがあるのです。

この記事では、プログラミングスクールでの効果的な学習方法について、詳しく説明していきます。

目次

  1. プログラミング学習における実践の重要性
  2. 手を止めずに進める学習法
  3. 「できないこと」から技術を理解する
  4. エラーを楽しく学ぶ課題設計
  5. まとめ

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プログラミング学習における実践の重要性

知識だけでは身につかない

プログラミングの本を読んで、知識を身につければ、プログラミングができるようになる。

そう思っている方も多いかもしれません。しかし、実はプログラミングは知識だけでは身につかないのです。

身近な例で説明してみましょう。

のこぎりという道具について考えてみます。のこぎりとは何かと調べると、「木材を切るための道具」と出てきます。

では、この知識があれば、のこぎりを十分に使うことができるでしょうか?

実際には、以下のような様々な知識が必要になってきます:

  • 持ち方
  • 姿勢
  • 角度
  • 歯の上下の使い分け
  • どのサイズまでの木材なら問題なく切れるか

これらの知識を使いこなすには慣れが必要ですし、調べて出てこない細かなコツや状況に応じた使い分けなどもあります。

プログラミング言語も同じです。

例えば、Pythonにおける「=」という記号一つとっても、状況に応じて様々な動きをします。全ての動きを書き出して教えようとすると、膨大な時間がかかります。

調べても、全て出てくるとは限りません。

実践で学ぶ必要性

このような、必要だけど教科書に書かれない知識は、実践で学ぶ必要があります。

実際にプログラムを書いたり、改造したりする中で、細かな言語の特性が身についていきます。

このスクールでは、できる限り多くの言語の特性を体感できる課題作りを行っています。

知識として覚えるのではなく実際に動かして理解する、プログラミング学習の基本

手を止めずに進める学習法

私が学生時代、大学のプログラミング授業で補助アルバイトをしていた時、課題の解き方がわからないと、手が止まる生徒が多くいました。

しかし、プログラミング学習で、最も避けるべきことは、手を止めてしまうことです。

とりあえず書いてみる

頭の中で設計をしているとき以外は、課題で手を止める必要はありません。

とりあえず書いてみればいいのです。

動かせば、自分の考えが合っているか、間違っているかがわかります。手を止めて悩むという行動が間違っているのです。

効率的な学習のコツ

以下のようなアプローチを意識することで、効率的に学習できます:

  • どう動くかわからないプログラムは、とりあえず動かしてみる
  • どう作ればいいかわからないときは、断片的に作って動かしてみる

手を止めないことのメリット

書いていけば、プログラミング言語に慣れていきます。間違えていけば、何ができて、何ができない技術かがわかります。

このスクールでは、課題で手を止めさせないことを大切にしています。

「とりあえず書いてみる」「とりあえず動かしてみる」という習慣を身につけることで、プログラミング学習が格段に効率的になります。

「できないこと」から技術を理解する

プログラミングはパズルのようなもの

プログラミングは難しい、何ができるかわからない。

そう思っている方もいるかもしれません。

しかし、実はプログラミングは、パズルのようなものです。
小さなピースを組み合わせて、大きなピースを作り、それをさらに組み合わせて、物を作っていきます。

失敗から学ぶ重要性

プログラミングをするには、それぞれのピースについて知る必要があります。

プログラムを作っていく中で、失敗を重ねることで、その技術で何ができて、何ができないかがわかるようになります。

例えば、料理で「塩を入れる」という作業一つとっても、どのタイミングで、どのくらいの量を入れるかによって、結果が大きく変わります。

「塩を入れすぎた」「塩が足りない」という失敗を重ねることで、塩の使い方がわかるようになります。

プログラミングも同じです。

この機能を使おうとしたけど、うまく動かない、この書き方だと、思った結果にならない。

こういった失敗を重ねることで、その技術の特性がわかるようになります。

「できないこと」を知ることで、技術の輪郭が見えてくるのです。

失敗を恐れない環境

このスクールでは、失敗を恐れずに挑戦できる環境を大切にしています。

失敗は学習の一部であり、技術を理解するための大切なプロセスなのです。

エラーを楽しく学ぶ課題設計

エラー修正の重要性

プログラムはどこか1文字でも間違えているとエラーが発生します。

エラー修正の技能は、プログラミングにおいて、必須かつ重要な技能です。

プログラムを作っていると、必ずエラーが発生します。そのエラーを素早く特定し、修正する力がなければ、プログラミングはできません。

体系的に身につける

このスクールでは、エラーを修正する技能を、しっかり身につけられるような課題設計を行っています。

間違い探しのような課題で、エラーを見つける力と、エラーを直す力を、体系的に身につけます。

例えば、「このプログラムには3つのエラーがあります。見つけて修正してみてください」というような課題があります。

このような課題を通じて、エラーの種類や原因を理解し、修正方法を学ぶことができます。

このスクールでは、エラー修正の技能を、確実に身につけられる環境を提供しています。

エラー修正は、プログラミングに欠かせない重要な技能なのです。

まとめ

効率的な学習の4つの要素

プログラミングを学ぶことは、確かに最初は大変に感じるかもしれません。新しい概念を理解し、新しい書き方を覚え、エラーと格闘する日々が続くかもしれません。

しかし、このスクールでの学び方を実践することで、効率的にプログラミングを身につけることができます。

以下の4つの要素が組み合わさることで、プログラミング学習が格段に効率的になります:

  1. 実践を通じて学ぶ
  2. 「できないこと」から技術を理解する
  3. 手を止めずに進める
  4. エラーを楽しみながら学ぶ

このスクールでの学習

そして、その学びの場として、コードハウスプラスを選んでみませんか?

きっと、新しい発見と感動がここにはあるはずです。

プログラミングの世界への扉を開くのは、あなた自身です。一歩踏み出してみましょう。きっと、素晴らしい世界が待っています。

入校ご希望の方

入校ご希望の方は当校の特徴をご確認のうえお進みください。

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